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涼宮ハルヒシリーズの2次制作サイト。鈍感なキョンを愛でています。 BL要素満載なので間違って入ってきた人は回れ右です。古キョンだらけですが、国木田×谷口も少々あります。 当サイトはリンクフリーです。相互も大歓迎です。 リクエストなども受け付けておりますので拍手かメールフォームよりお気軽にどうぞ。
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私的、古キョンの基本。を書いてみました。
古泉がハルヒのことを好きなんだと勘違いするキョン、というのはきっとありふれたネタなんだろうけど、自分的にはそれが基本だから書いてしまった。
しかし、古泉視点じゃないから古泉の好きな人がキョンだというのが上手く出せなかった…
古泉視点も書いちゃおうかな


以下、ss本文は「続きを読む」から。

俺達SOS団の中で恋愛という言葉が一番似合うのは古泉じゃないか。と俺が柄にもないことを思いついたのは恋愛小説もどきを書くことになったからに他ならない。
朝比奈さんは恋愛禁止を自分に課しているようだし、長門が恋している姿なんて思いつかん。ハルヒは恋愛は精神病の一種だとか言う奴だ。
そういうことで古泉が一番可能性があるんじゃねーかと俺が思うのは普通のことだ。
超能力者のプライベート、恋愛事情。いいね。中学生の時なら間違いなく聞いていたにちがいない。

そして、今の俺はどうかというと…なんて言うか、聞きたい。
中学生の時ならと前置きしたが、聞きたくなっちまったもんはしょうがない。
誰か文句あるか?
長門と俺たちしかいない部室。聞くなら今のうちか?
「なぁ、お前って彼女とかいないのか」
「…どうしたんですか?あなたがそんなことおっしゃるなんて。そういうことを言うのは自分も彼女が出来たとか、欲しいと思っている方が言うものだと僕は思っているのですが」
まぁ、俺は普通の高校生だ。全く欲しくないとは言わんさ。
何笑顔を引きつらせてるんだ、お前。っていうか、俺の質問に答えてないぞ。
「おや、ばれてしまいましたか」
いつものにやけスマイルに戻ってそんなことを飄々と言うなよ。なんだよ、答えられないのかよ。
「いえ、答えるのは簡単ですよ。いません。夜中に連絡もつかない、放課後も空いていない、休みの日も美少女3人とグループデート。そんな男を彼氏にしたいと思う女性に僕は心当たりがありませんね」
そう言って手を広げるいつものポーズ。
…なんだ、そのグループデートってのは。まさかそれに俺はメンバーとして数えられてんのか?
「気付いていなかったんですか?傍から見れば僕達はそうとしか見えませんよ?」
そんなこと考えたこともなかったね。
「そうですか。まぁ、とにかく、そんなことを許してくれるような彼女はいませんね。そんなことよりもあなたがどうしてそれを僕に聞こうとしたか、そのことの方が僕にとっては重要なことなんですが、お聞かせ願いませんか」
別に隠すことでもない。普通に教えてやる。
…なんだ。その顔は。俺はそのにやけ面から感情を捉えんのは苦手なんだがな。
安堵とか残念そうだとか、取り敢えず複雑らしいことはわかる。俺の話のどこにそんな考えさせることがあったのかね。
そういえば。
「なぁ、理解してくれる奴がいないって言ってたが、もし現れたら付き合うのか?」
「…本当にどうしたんですか。あなたからそんな言葉が出るなんて珍しいって言葉じゃ収まりませんよ」
別にそこまで言われることの質問でもないだろ。と思わんでもないが、あることを思いついたから質問したのは確かだ。
つまり、好きな奴がいたら他の人がいくら理解してくれても自分のことを好きでも付き合わないだろうってことだ。
それで?どうなんだ?理解してくれるなら誰でもいいのか?
「そうですね。今の僕は誰とも付き合う気はありませんね。たとえ僕の事情を理解してくれる方であっても」
あー、そうなのか。
「はい。そうです」
なんだか諦めてるような顔だ。元気がないって言うか、なんていうか。古泉らしくない表情だ。
古泉、お前顔はいいんだから、あれだぞ。好きなやつがいるならアプローチすればいいんじゃないか。
って、俺は何を言ってるんだろうね。古泉がどんな顔してたって関係ないのにな。
なんだよ。何を驚いてんだよ。俺だって1年近く放課後毎日過ごしてた奴のフォローくらいするぞ?
癪だが、ここ一年間で一番話した男はこいつなわけだし。
「ふふ。そうですね。ありがとうございます。でも、僕には特別好きな人はいませんよ。自分のことで手一杯です」
そうか。
「はい」
しかしな、俺はお前の顔に嘘と諦めが見えるんだよ。ったく…
沈黙がいつもは気にならんのだが今日のはなんだかいやに気になるね。
古泉。も少し自分の好きに過ごしていいんじゃないか。
「…………」
おお、俺の言ったことを無視する古泉は珍しい。まぁ、そういうところからこいつの自由は始まるんじゃないだろうか。
「僕の恋は叶わないんですよ。決して叶うことはないんです。でも僕は…そうですね、幸せなんですよ。好きな方の近くにいれて。それを許してもらえて。このままでいることを望んでいて、そして過ごしている。それが僕の自由なんです。だからいいんです」
そういうもんかね。
「はい。僕にとっては」
あれ?今、こいつは好きな人の近くにいれて嬉しい、それを許されることが嬉しいと言ったか?
そんな、傍にいることを許すとかそんなことを言い出す女なんてのはハルヒしかいねえだろ。
クリスマス前の事件では古泉は普通にハルヒのことが好きだと俺に言ってきたしな。
自分にとっての神様だから遠慮してんのか?
だから最初から諦めてんのか?
ふーん。なるほどね。
しかし、そのことをこいつに聞くのはやりすぎってやつに違いないね。この話はこのままにしといたほうが…
「あぁ、そうだ。もし、あなたが僕の好きな人について思い至ったとしても、それは間違いです。これは確かです」
なんだ、その俺の考えてることがわかってる言い方は。お前は超能力者か。
と、超能力者なんだっけか。けど、頭の中がわかる能力はないんじゃないのか?俺は疑問をそのまんま顔に出してたのかね。
「ご心配なく。僕に考えを読む等の能力はありません。きっと、あなたならこんなことを考えているのではないかと想像しただけです」
ほう。それじゃあ、俺が答え合わせをしてやろうじゃないか。言ってみろよ。俺の考えとやらを。
古泉は俺の専売特許の言葉を呟き、苦笑して
「僕の好きな方は涼宮さんじゃありませんよ」
…俺は考えてることが顔に出やすいタイプなのかね。しかし、ハルヒじゃないなら最初から諦めなくても良さそうなもんだが。
「僕の恋が叶うなんてありえませんから。いいえ、ありえてはいけないんです。ああ、機関からの定期連絡です。失礼」
そう言って古泉は慌てたように部室から出て行った。
それにしても…
恋が叶ったらいけない人ねぇ。朝比奈さんか?別れることが前提となっているんだからな。
でも、朝比奈さんが傍にいることを許すとか言うような人じゃねーだろ。誰だ?
俺の知らん人かね。機関の人とか?機関内では恋愛禁止とか言われてるとか。
よくわからんが、あいつは難儀な恋をしているのかもな。

取り敢えず、何もしないで諦めるってことはどうかと思うから今日の勝負は勝ちを譲ってやろうか。
たまには勝たせて、諦めなければ勝ち取れることもあるって思わせてやることにしよう。

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