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涼宮ハルヒシリーズの2次制作サイト。鈍感なキョンを愛でています。 BL要素満載なので間違って入ってきた人は回れ右です。古キョンだらけですが、国木田×谷口も少々あります。 当サイトはリンクフリーです。相互も大歓迎です。 リクエストなども受け付けておりますので拍手かメールフォームよりお気軽にどうぞ。
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あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。
最初のssは年越しを一緒に過ごす二人です。

今年もまったり更新になりますが何卒よろしくお願いいたします。

さて、驚愕と新アニメーションはどうなるのかな。
一刻も早く情報が出ますように。
祈っています。ええ、いつでも祈っています。
それと、公式がいい意味で壊れたままでいますように。

以下、ss本文は「続きを読む」から。

全然関係ないんですけど、「僕の日本を紹介します」という番組のCMを見て、「僕」は誰だろう…と少し考えました。微妙に蔓延りました。
私はヘタリアでは日本が好きです。

メモ。
涼宮ハルヒちゃんの憂鬱02の感想
ツンデレカルタの感想
涼宮ハルヒ劇場の感想

去年の今頃はSOS団で古泉がシャミセンを使ったトリックを披露していたが、今年は何の変哲も無いアパートの一室に居る
なんで年越しをこいつと2人で過ごさないといけんのだろうか
いつも通りの部屋を見渡して溜息をひとつ
「あなたが僕の誘いを断らなかったからじゃないですか」
ハルヒは何故何の企画もしなかったのだろうか
まぁ、去年の年末から今年の年始にかけてはイベントが目白押しすぎだったのは否定しない
さすがにあれは体力的にも精神的にもきつかった
そういえば大変だったのだ、と少し感慨深くなる
こんな日常を送っていると忘れがちだが、あれほど焦ったのは類を見ない
自分が選んだ世界を後悔はしていない
それには目覚めた時に隣に居た奴を含めてもいい
「無視ですか?」
どこからか声が聞こえる
やはり家で寝正月の方がよかっただろうか
しかし、どうせ妹にせがまれて初詣に行く事になるだろう
「テレビ番組は何がよろしいですか?」
日本人たるものやはり紅白だろうか
年々視聴率が下がっているのかもしれないがやはり捨てがたい…気もする
それとも男子高校生として周りの話題についていけるようにするべきだろうか
はてさて
「やはり紅白でしょうか?」
そこで気づいたが、俺は何を見ても何を見なくても構わないらしい
年末特番なんてそんなもんだろう
実際、去年はテレビ番組どころではなかったわけだし
おせちも無いならないで構わない
福笑なんかも去年はやってたな
ああ、あれはこいつが作ったんだったな
本当にハルヒに頼まれたらなんでもやる奴だ
「決まりましたか?」
「なんでもいい」
「そうですか」
リモコンでスイッチを入れるとバラエティが流れてきた
買ってきた2人前の寿司と古泉が作った鍋を食べつつ時が流れていく
「今年もいろいろなことがありましたね」
「そうだな」
年初めの世界改変、朝比奈さんの時間遡行、阪中のペットに入ってた宇宙生物…高校に入る時には思ってもみなかったことが起こっているこの日々
来年もまた考えつかないようなことが起こるのだろう
ハルヒが長門が朝比奈さんが、はたまた新たな人物が厄介ごとを持ち込んでくるのだろう
1度巻き込まれちまったもんはしょうがない
引き受けてやるさ
「僕の1年は素晴らしいものになりました」
「そうか」
「ええ。あなたが隣に居てくれましたからね」
相変わらず馬鹿なことを性懲りも無く言っている
「今年も世界は崩壊しませんでした」
「ああ」
「涼宮さんは楽しそうに笑っています。2年前には考えられないような顔で毎日を過ごしています」
「そうらしいな」
「全てあなたのおかげだと思っています」
全てが俺のおかげだとか言われるのは腑に落ちない
ハルヒが笑顔でいるのは今の状況に満足しているからだろ?
長門も朝比奈さんも鶴屋さんもお前もみんな居るから楽しんでいるんだ、あいつは。
それをお前が否定するな
「すいません。全て…は言い過ぎました」
「ああ」
「来年も平和でありたいですね」
「初詣にはちと早いんじゃないか?」
「そうですね」
それからはゆっくりと流れる時間
「11時ですか…そろそろ年越し蕎麦でも食べましょうか」
「ああ」

ズルズルと2人で古泉の作った蕎麦をすする
「来年も細く長く…か」
「あなたが長生きする事を僕はいつでも祈っていますよ」
「俺は細く…っていうのも達成できると高校に入る前までは思っていた」
節制とは無縁の世界に足を踏み入れてしまった
「そうですね。涼宮さんの近くにいるかぎり太く長く生きてほしいですね」
「へいへい。お前もな」
「ええ。もちろん。太くないと僕は生きていけません。あなたが望むなら尚更ですしね」
「よく言う」
ゴーン ゴーン
近所から鐘を突く音が聞こえてくる
「除夜の鐘ですね」
「ああ」
「本当に今年も終わりですね」
「そうだな。ところで」
「はい。なんでしょう?」
「なぜにじり寄って来る」
「姫終わりと姫はじめと行きましょうか」
「お前は除夜の鐘の意味を知らんのか」
「もちろん知っていますよ。人間の煩悩を払うためでしょう?」
「ああ。その通りだ。それで、この状況はなんだ」
「僕が押し倒そうとしているのにあなたが抵抗して腕で自分の体を支えている、というところでしょうか」
「お前の煩悩は除夜の鐘では払う事は出来ないのか?」
「では、煩悩とは何でしょうか?」
「欲のことだろ」
「煩悩というのは身心を乱し悩ませ苦しみを生み出し智慧を妨げる精神の働きのことを言います」
また変なことを言い出したもんだ
「今から身体を乱すのはあなたの方ですし、あなたを思って悩みはしますがそれを苦しみとは思っていませんし、智慧を妨げるとも思っていませんからこの気持ちを除夜の鐘では払えません」
屁理屈だ
目の前の奴はどうしようもないほど屁理屈を捏ねている
そして聞きたくないことを言われた気がする
「身体を乱すってのは何のことだ」
「おやおや。知らないフリがいつも通りお上手ですね」
嫌味か
「それと、煩悩には『叶わないことを欲望として抱くこと』という意味もあるんですよ」
そうかい。くそ、腕が疲れてきた
「叶わないことでもないので、やはりこれも当てはまりませんね。あなたは実際に僕の腕の中に居るんですから」
この状況を叶わないこととして認識しようとしないおまえに驚きだよ
俺が今どれだけ踏ん張ってお前の願いを拒んでるんだと思ってるんだ、こいつは
「嫌がっているフリをしていても無駄ですよ」
どうやらこいつが神様と崇めている奴のせいかこいつも自分が考えていることを相手も思っているのだと勘違いするようになっちまったらしい
食ったばかりだと言うのに本当に仕方のないやつだ
「そろそろ諦めてくださいませんか?口論しながら年を迎えるのがお望みですか?」
「お前が考えている事をしながら年を迎えるよりはそっちが望みだ」
「そうですか。あなたがお望みならしょうがありませんね」
あっけなく体を解放されて驚く
こんなにすぐに諦めるなら今までの俺の苦労は何だったんだ
「しょうがありませんね。では、お望みどおり年越しはあなたと言葉を交わしながら迎えましょう。その時まで姫はじめはおあずけですね。姫終わりは昨日でしたか」
「さっきから思ってたが、姫終わりとか変な造語を造るな。それと、俺は姫じゃない」
「いいじゃありませんか。姫終わりという言葉でも。それと、あなたは僕にとっては姫なんですけどね」
飄々と言うな
俺が姫であってたまるか
その言葉は朝比奈さんが似合うだろう
それとも鶴屋さんの方が着物を着慣れているという点などから似合っているのだろうか
「今、誰の事を考えています?」
「別に誰のことも考えていない。お前の馬鹿な言葉について思考を巡らせていた」
「おやおや、そんなに僕のことを考えて頂いていたとは」
誰もそんな事は言っていないのだが
「ああ、そうそう。男同士では殿始めと言う場合もあるようですが、そちらの方がいいでしょうか?」
それもまた嫌だ
というか、何故わざわざそういうことに名前を付けなければいけないのだろうか
することはいつもと変わらんだろ
呆れながら溜息を吐く
ふと、置いている時計が目に入る
いつの間にか新年になっていた
本当にこいつと話をしているだけで新年を迎えてしまった
しかも、ものすごくくだらないことについての話だ

俺が古泉の方に向き直ると古泉も時計を確認して同じような体勢になる
とりあえず、今年も五・五・五の定型句から始めるか

「「あけまして おめでとう ございます」」

 


「さぁ、姫はじめをしましょうか」
「初詣でも行くか」
「…そうですね。外に出たら体が冷えてしまうので2人で温め合いましょうか」
「甘酒でも貰って飲んで来い」

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