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すいません。
ちなみに、この頃更新速度がちょっと速まっているのは、就活→キレる→妄想のループだからです。
やばいぞ、自分!!
使用したお題サイト様へはリンクから飛べます
以下、旧拍手は「続きを読む」から
バカップルな2人のお題
1、何度も言わせる惚れ台詞
「好きです」
「愛してます」
「可愛いですね」
「ずっとそばに居てください」
「だぁっ!!耳がこそばゆい!!うるせーよ」
「真実なんですからいいじゃないですか」
「くさいんだよ…お前は」
「なんか、軽々しく言われてる感じがするんだよ」
「そんなことは無いのですが…困りましたね」
「言わなきゃいいだろ」
「ですが、言わなければ通じないでしょう?」
「なんとなく通じるから気にすんな」
「それはそれは…嬉しいですね」
「じゃ、この話はこれで終わりだ」
「ですが、僕は言われると嬉しいんですよ。
あなたが何かを言うたびにそれは僕の心に刻み付けられていくんです。
そして、後からそれを思い出してまた嬉しくなれるのです。
その度にあなたに惚れ直すのかもしれません。
だから、あなたは何度でも言ってくださいね。
僕のことを好きだと思ってくれたら、その度に」
それだとずっと言ってなきゃダメなんだよ、馬鹿
「うるせーな。言わねーよ」
心の中で言って、それが心に積もり積もったら言ってやるよ
そうだな、100回思ったら一回くらいかな。声に出すのは
2.栄養補給の手段は…
「…閉鎖空間です」
「あん?今日はハルヒが不機嫌になるようなことなんかあったか?」
「あなたがこの頃あまり構ってないからじゃありませんか?」
「そう…か?」
そういえばそうだっただろうか
そうやって考えてみると教室では前と同じだが部室では古泉とばっかり話していたような気もしないでもない
何はともあれ、俺のせいなのだろうか?
「「はぁ…」」
溜息が2つ
離れたくないのは同じ気持ちなようだ
「さて、行ってきますね」
「ああ、行ってこい」
チュ
「!!どうしたんですか?」
「ま、頑張ってこいよ」
「……。クス、ええ。これでエネルギー満タンですからね」
「そりゃ良かった」
「帰らないで下さいね?」
「ああ、また栄養補給が必要になるかもしれんからな」
「おやおや、それはそれは…。楽しみにしてますね?」
「ウインクはするな」
「では、出来るだけ早く帰ってきますね」
意気揚々と出て行く
さて、サービスが良すぎたかな
まぁ、しかしあれくらいのリップサービスでお前が早く帰ってくるなら安いもんだからな
3、痛い所はキスで消毒
「只今戻りました」
「おう、お帰り」
暇つぶしに古泉の部屋にあった小説を読んでいたが、面白かったのでそのまま読んで待っておく」
「待っていてくださったんですね」
「ああ。って!!どうした!?」
古泉が部屋に入ってきたので顔を上げると、今さっきまで面白かったと思っていた小説のことも頭から吹っ飛んだ
ボロボロの古泉
「神人にやられたのか?」
「ええ、少し苦戦してしまいました」
情けないですね
と古泉は言う
俺は全然情けないとは思わないがな
「それよりも、さっきも言いましたが待っていてくださって嬉しいです」
「馬鹿野郎!!そんなことはどうだっていいんだよ。ああ、こっから血が出てる」
腕を怪我していて血も出ているのを発見する
「ああ、こんなの大したことじゃないですよ」
「大した事だって!!」
「まったく、お前って実は大雑把だな」
「そうですかね?」
「ああ」
「救急箱はどこだ?」
「そこです」
「随分近くにあるんだな」
まるで、いつも使ってるみたいだ
俺の家の救急箱はもっと取りにくいところにある
古泉はいつも怪我をしているのだろうか?
「ほれ、腕出せ。消毒してやる」
「ありがとうございます。でも、あれですね」
なんだよ
「恋人が怪我したらキスで消毒みたいなことがフィクションだと良くあるじゃないですか」
「期待してたのか?」
「少しですけどね。10%くらい」
「ああいうのはもっと軽い傷でやるもんだろ。
それならしてやらんこともない」
「…本当ですか?」
「ああ。だから、あんまりでかい傷作って帰ってくんな」
「はい。可能な限り。約束します」
絶対、とまでは言わないのがこいつらしいな
とりあえず、嘘は吐かないことにしよう
4、1mmの隙間も空けたくなくて
テレビを見ていたら徐々に近付いてきている隣のヤツが気になり始めた
「近い」
「そうですか?」
「邪魔だ」
「この頃寒いですね」
「エアコンでも付けろ」
冷暖房完備のこの部屋で文句つけんな
「エコですよ。これで暖を取りましょう」
「バカか」
「エネルギーは大切にしないといけませんからね」
「手を繋ぐ必要はないだろ」
「いえいえ、やはりこの方が暖かいでしょう」
「やっぱり邪魔だな」
「ひどい人ですね。僕はあなたの近くに居たいのに」
「寒いからじゃなかったのか?」
「嘘に決まってるじゃないですか」
「ひでーヤツだな」
「1センチも、1ミリも離れていたくないんですよ。そのためならなんでもしますよ?」
へいへい
「でも、あなたは文句は言っても離れては行かないんですね。あなたの横にはまだ空間があるのに」
うるせーな
ただ、横にずれるのがめんどくせーだけだよ
5、口移しなんて当たり前?
「こ…いずみ」
喉渇いた
「はい。おはようございます。何か飲みますか?」
古泉の提案に頷く
冷蔵庫から水のペットボトルを取り出して飲み出す
「おまえ、何1人で飲んでるんだよ」
返答なしで古泉がこっちに寄ってくる
「なん…」
と、思ったら水が口に流れ込んでくる
ゴクン
「なんでだよ」
「いえいえ、立つのも億劫なように見えたので」
「バカか」
ペットボトルを取ろうとしたが失敗
腰にちゃんと力が入らん
「やはり。無理しないでくださいね」
誰のせいだ、誰の
「これからはあなたが起きたら僕が口移しで飲ませてあげますからね」
そんな変なこと勝手に決めるんじゃねーよ
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